Pharma Licensing VDR

製薬ライセンス VDR

製薬業界におけるライセンス交渉・提携・技術移転を加速する、専門特化型VDR

製薬企業間で行われるライセンス交渉・共同開発・技術移転は、極めて機密性が高く、複数部門・複数国が関与する複雑なプロジェクトです。

Pharma Licensing VDRは、単なるデータ共有ではなく「製薬知財・薬事交渉のプロセスそのものを変革」するインフラです。

製薬企業間で行われる情報共有の課題とVDR が提供する解決策

製薬企業間で行われるライセンス交渉・共同開発・技術移転は、極めて機密性が高く、複数部門・複数国が関与する複雑なプロジェクトです。交渉時にやり取りされるデータには高機密資料が含まれ、それらを安全かつ迅速に共有・管理し、法務・知財・薬事・経営部門の連携を強化するために、VDRの導入は不可欠です。

膨大な資料のやり取りでメール管理が煩雑

セキュアな一元共有でスムーズな交渉進行• 閲覧・ダウンロード・印刷のきめ細かなアクセス権限設定
• IP制限やワンタイムパスワードによる不正アクセス防止
• 電子透かし（ウォーターマーク）による機密漏洩対策

複数部門の同時アクセスで情報漏洩リスク

厳密なアクセス管理とログ記録で法令遵守（コンプライアンス）を強化
• 閲覧者・操作履歴を全て記録する監査ログ機能
• 誰が・いつ・どのドキュメントにアクセスしたかを可視化

時差・国境を超えた提携交渉の煩雑さ

クラウドベースでグローバルな即時資料共有
• 契約前の交渉段階→レビュー→契約締結→技術移転まで一貫して活用
• NDA締結済パートナーごとの閲覧制限も柔軟に設定可能

契約締結前後で資料のバージョン混在

最新版・旧版の変更履歴を自動管理、誤送信リスクを最小化
• バージョン管理により、更新履歴や変更内容を明確に記録
• ドキュメントごとにフォルダ階層化・タグ管理
• 日本語・英語を含む多言語UI対応

Pharma Licensing VDR導入メリット

治験全体の進行を可視化・一元管理

多施設同時進行でもプロジェクト単位・施設単位で進捗を管理可能

リスクベースドモニタリング（RBM）にも対応

アラート・リスク要因の検知から関係者へ素早くセキュアに通知

GCP遵守と規制対応をデジタルで強化

証跡性・改ざん防止・アクセス履歴を全て自動記録

紙からの脱却でコスト削減とスピードアップ

クラウド上での更新・通知機能により、関係者全体に即時反映

製薬企業間で交渉時にやり取りされる主なデータ

薬事申請

薬事申請資料（IND, NDA, CTD 等）

治験・臨床

治験データ・臨床報告書（CSR）

知的財産情報

特許出願、FTO分析、パテントファミリー情報

CMC関連文書

製造プロセス・分析法・品質管理情報

契約・法務

契約ドラフト・法務ドキュメント

NDA

非開示契約（NDA）締結済の相手との技術的説明資料

治験業務においての主な活用例

グローバル治験：日米欧
の多国籍治験で、各国の
CRO・病院とVDR上で
安全に連携

希少疾患領域：限られた
症例を扱う治験で、症例
毎にアクセス範囲を制御
しつつ、データ統合管理

がん治験：多施設にまた
がるがん治験で、モニタ
リング資料を一括収集・
自動仕分け

想定ユーザーと利用シーン

活用シーン	概要
ライセンス交渉（導出／導入）	自社技術のライセンスアウトや他社技術の導入交渉時に、安全な資料提供を実現
共同開発・アライアンス交渉	複数企業間の共同開発プロジェクトにおける文書共有の中枢基盤として機能
製薬M&A時のデューデリジェンス	薬事・知財に関する機密情報の開示に使用
技術移転・CMC開示	海外パートナーへの技術移転時にCMC文書を安全に共有
多国籍企業間の提携交渉	時差・多言語環境を考慮した、グローバル対応の交渉支援基盤

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